本当にあった怖い話「Yosemiteにアップグレードしようとしたら起動しなくなった」
タイトル通り。日頃からTimeMachineをちゃんと使ってバックアップしていなかったことを盛大に後悔。
なんで起動しなくなったの
アップグレード中に電源が落ちました。
仕事のデータも大学の課題も全部入っていたので、その瞬間凍りついた。
起動しないってどういう感じなの
ログイン画面が出て、パスワードを入力するんだけどテキストボックスのカーソルだけ右に動いて文字が表示されない。
「これはヤバイ…」と思いつつEnterを押すとその瞬間フリーズ。マウスカーソルも動かない。
つまりログイン画面から先に進まない。
そもそもログイン画面自体も背景がグレーになっていて明らかにヤバさしか漂ってない。
(写真撮りたかったけどこのときは心の余裕がなかった)
どうやって解決したの
とりあえず急いでApple Technical Supportに電話。
いろいろたらい回されたときは結構イライラしたけど、最終的に1時間半程度電話で付き合ってくれたのには感謝。
僕もやらかした、どうすればいいの
まずはOS Xユーティリティを起動。
電源キーを押して電源が入った直後に⌘+R長押し。
しばらく待つとこんな画面が出てくる。
2つ目のOS Xの再インストールを押して再インストールを試みる。
誘導されるまま進む。これでインストールできたらOK。でも僕の場合は
「OS Xは、"Macintosh HD"にはインストールできません。」
これは焦った。サポートの人にも「クリーンインストールしかないですね…」と言われて泣きそうになった。
けれど、もう一度再起動してやってみたらなぜかインストールできるようになった。
これで無事にインストールが続行され、最終的にYosemiteのログイン画面に辿り着いた。
OS Xユーティリティって他にどんなことができるの
まあメニュー通りといえばそうなんだけど、はじめサポートの人にディスクユーティリティを起動してディスクの修復を勧められた。
ディスクの修復を行って再起動すると直るケースもあるらしい。
ちなみに、起動直後⌘+Rの代わりに⌘+Option+Rを長押ししてもOS Xユーティリティは起動する。
こちらはOS Xユーティリティのパッケージをインターネット経由でダウンロードしてきて起動しているらしい。
そのため、ディスクが破損して内臓のOS Xユーティリティが起動できないときはこちらが役立ったりするらしい。
起動には結構時間を要して、僕の場合は体感10分以上はかかった。
Yosemiteどうなの
Alfredさん涙目…(´;ω;`)